老兵BLOG

グアム アンダーセン空軍基地で起きたB-2墜落事故から53日ぶりの今月13日に飛行再開された。


↑B-2 Spirit　画：Wiki

現在のところ墜落原因は不明としながらも、他の機体を調査、点検したところ飛行再開に問題がないとの判断が下されたようだ。
飛行再開にあたってゲリー・ハレンカック空軍大将曰く「この機は100回以上の爆撃任務と75000時間にも及ぶ運用の中で「クラスA」に分類される事故がなかった事で安全性に定評があった」としした。
*「クラスA」・・・米空軍の航空機事故の分類で下記三項を満たす場合。
　①人的損失がある。
　②機体修復が不可能である。
　③100万ドル以上の損害がある。
↑事故だとなかなかないと思ったりもする。。

とりあえず怪鳥の復活！

そういえば毎年山口県岩国で開催される基地祭でB-52が飛来するらしい。
これ↓

↑B-52G StratoFortress　画：Wiki

ふと思った。。

世界で初めて音速の壁を破った有人飛行機Bell X-1の時代から半世紀近く経つ。

戦闘機がよく「超音速」と呼ばれる由縁はオーグメンター（推力増強装置）により排気を再燃焼させ高推力を得る事により音速を超える事から超音速と評されるようになった。
ちなみに最新のF-22以外は同装置を使用しなければ通常（巡航速度）は音速には達っしない亜音速だったりする。

映画などで耳にする「アフターバーナー」もゼネラル・エレクトリック社が開発したオーグメンターで米軍機に多く使用されている。

同装置搭載機のひとつ「F-14 Tomcat」が音速を超えるシーン↓

・・・
すばらしい！！！
・・・
華麗さの反面リスクもあるようだ↓

・・・
残念ながら乗員は死亡したらしい。。

何故、近年の戦闘機はM2.0前後で推移するのだろう？
人間の処理能力の限界がM2.0前後なのだろうか？

コソボで中国大使館を誤爆してみたり。イラクで病院誤爆してみたりで優秀な米空軍！

ついにややってくれました。
3月27日カンザス州オクラホマ・シティにあるJeremy Isbellさん宅が
米空軍州兵のF16により誤爆されました！！！！

とはいっても使用されたのはBDU-33いわゆる摸擬弾ではあったものも天井に大きな穴が・・・
地味な事故だった為に地元紙で報道されたらしいです。
ちなみに爆弾が落下した事すら気づかなかったとの話もある。。

州兵は連度が低く消防団的な存在だから仕方が無いかもしれない。。
・・・たしかイラク派兵軍に州兵が・・・

たぶんJeremy Isbellさん↓

英語なんで何言ってるのかよくわからんが多分「びっくりしたよ。。」てな感じだろう。。




AP、CNNで報じている人と同じなんでJeremy Isbellさん90％の確率で本人と確定！！！
・・・大手報道機関を信じてみます。

多分同一の事件だと思う。
・・・英語力不足でして・・・

根拠はないがキャノピーがF-16、摸擬弾BDU-33がだから多分これだろう。

しかしいきなり爆撃されるとかなわんよなぁ。

2008年3月27日Typhoon Tranche.1最終機がドイツ空軍への引渡しが完了したとの発表。
*Tranche.1：いわゆる迎撃戦闘型（FD）。。


EF-2000 Typhoon


↑おまけ謎の映画？

ちなみにTranche.2は年内にも配備が開始される模様。
*Tranche.2：いわゆる戦闘攻撃型（FA）。。

○公式サイト
＜EuroFighter Typhoon＞

まただ！老朽化？単なる整備不良？
米空軍のネヴァダ州ネリス基地所属のA-10がカリフォルニア州にあるエドワーズ空軍基地に緊急着陸した。

この機体は当日ネリス空軍基地から演習に参加し帰還途中にランディング・ギアに不備がありギアダウンができない事が判明。緊急着陸の設備の整っているエドワーズ空軍基地に胴体着陸した。
パイロットに怪我は無かった。


（↑A-10 - 画：U.S. Air Force photo/Brad White）

○公式サイト
＜Air Force Link＞