17日午後 中国東北部の遼寧省撫順県拉古郷の農村地帯に国籍不明の小型機が墜落したと中国の新華社通信が報じた。関係者の話によるとこの機体は中国籍の機体ではなく、中国を偵察しようとしたか機体トラブル等で中国領内に進入した外国機の可能性があるとも報じている。
また他のメディアには最近は中国の経済成長により富裕層が無許可・無断で小型機を飛行させるケースが多く対象機の識別に時間が掛かる場合もあるとも報じている。
一方で中国の某掲示板に以下の画像が公開された。
投稿者 曰く「墜落事故現場」とされる画像らしい。
墜落地点が北朝鮮国境より約200kmである事もあり可能性を否定できない。
この画像が本物なら「不明機」は明らかに北朝鮮機という事になる。
○参考画像
↑北朝鮮空軍 MiG-21PF?F-7B/殲撃7II?
同機が北朝鮮機体であるとして所属に関して勝手に推測してみると配備状況と航続距離などから空軍 順川基地(↓地図参照)に配置されている第一戦闘機師団の所属機ではなかろうかと思われる。
北朝鮮空軍 順川基地
さらに一部のメディアではパイロットを含む2名が亡命を求めているとの話もある。
新華社が「不明機」と報じた裏には政治的背景があるのかもしれない。
つまり早い段階で日本メディアからこの事件は消えていくと思われる。
PR