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2024.05.06 - 
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[インド] 連続テロ事件

2008.11.28 - 2003 低烈度紛争
インドの連続テロ事件。
インド西部ムンバイ市で8~10箇所で武装集団による無差別乱射事件を発端とする連続テロが発生した。
現在のところ邦人を含む300名あまりが死亡したと報じられている。

また同日ムンバイ市にある高級ホテル「トライデント」が占拠された。

↑ホテル トライデント - The Times of India

ここにはインド高官数十人や邦人が8名前後を含む~200名がホテル内に閉じ込められているらしい。

犯人グループは「デカン・ムジャヒディン」なる組織が犯行声明を出しているが現時点でその様な組織は確認されておらず治安当局は特定に力を注いでいる。一説ではインド学生イスラム運動、Lashkar-e-Taibaなる組織が最近「デカン・ムジャヒディン」なる組織名でテロ活動を行っているとも言わる。犯行に使われていた武器にみられるように比較的近代的な武装を装備している。某氏曰くLashkar-e-Taibaは「ISI(パキスタン軍の統合情報局)」と深ーい繋がりがあるとされ上位機関とも言われている。。

毎度の宗教争いかと思いきや今度は利権争い??

それよりもだ!
占拠された他のホテル「タージマハールホテル↓」にはインド治安部隊による突入作戦で人質数十人を救出している。



↑  タージマハールホテル人質救出 - CNN

正直、早くしないと全員死ぬような気もする。。
邦人が関わっているだけにあまり言いたくはないが普通に考えてテロリストが投降するとは思えない。
またインド政府がテロリストに妥協するとは思えない。タージマハールホテルの強行作戦が良い例だ。
となるとテロリストの選択肢は限られてくる。弾薬が尽きれば間違いなく自爆するだろう。当然人質諸共。。

まぁインド政府高官などが多数人質となっているが故に超強行策が取れない状態だろうが何れにしても突入作戦が決行されるであろう。現地にはインド警察の対テロ部隊が投入され戦闘状態にあると報じられている。さらにイギリス軍部隊(陸軍?海兵?)の歩兵部隊が待機状態との話も聞かれる。

もしかするとペルー同様に合同作戦部隊の投入の可能性もある。
(多分陸軍の対テロ部隊SCTUと警察CT部隊の混成部隊になるんでは・・・)

・・・っと妄想してみたりする。
まぁ敵の武装考えると出てくるだろうなぁ。

今後の報道を注視すべし!
そして人質となっている皆様の無事解放を望む。。

とは言うもののSCTUが出てきたら・・・一応準軍事SOGだろうが基本は軍部隊。。
警察部隊との特性の違いは棄てきれないような気もする。。
作戦目的は「人質救出」なら人命尊重だろうが、「事態の打開」であるならばテロリストの排除が最優先されるだろう。。。

っあそういえば米本土でもテロ警戒レベルが引き上げられた。。
イギリス同様地下鉄が狙われるらしい。。また武装警官による警備が強化されるらしい。

本当に世界中が混沌としている。

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[モーリタニア] クーデター

2008.08.07 - 2003 低烈度紛争
6日モーリタニアの首都ヌアクショットで大統領警護隊などの軍の決起部隊がクーデターを起こし大統領と首相などの政府首脳を拘束した。


反乱軍は大統領警護隊司令を長とする「国家評議会」の樹立を宣言した。ちなみに同人はクーデター前に同軍参謀総長と共に解任されていた。

同国はアフリカ中部の大西洋側に位置する。

↑モーリタニア共和国 - 画:在日モーリタニア共和国大使館

1960年にフランスから独立して以降、84年、03年、05年、08年と軍勢力による数々のクーデターが発生している言わば常連さん。。

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[アフガン] 大統領暗殺未遂(更)

2008.04.27 - 2003 低烈度紛争

27日、AFP通信(仏)が報じたところによると、同日アフガニスタン首都カブールで式典に出席していた大統領を狙った暗殺未遂事件が発生したと伝えた。


↑RTA Radio TV Afghanistanニュースより

現場となった式典は共産主義政権打倒16周年記念として行われていた閲兵式(軍事パレード)で大統領を含み複数の議員、大使館、米軍関係者などが参加していた。
攻撃は大統領が登壇した直後に銃撃が行われたが大統領は警備と共に退避したため無事であったが襲撃、銃撃戦により国会議員、少年(10歳)、少数民族リーダーの3人が死亡し10人以上の負傷者を出す惨事となった。

現在のところイスラム原理主義組織タリバンがAFPを通じ犯行声明を出している。
同声明によると6名の人員を配置しロケット弾などを会場に向け発射し同6人のうち3名は現場にて死亡したと発表した。

直後の国防省発表では要人に死亡者はいないと発表した。
またアフガン治安関係者によれば複数の容疑者を逮捕したとの話もある。
*死亡した議員は病院での手術中に死亡が確認されている。


混沌とした中東情勢は今後も続くだろう。
以前にも書いたがテロリストと評される人たちは「聖戦(ジハード)」として戦っている。
某国の国民は勘違いしているようだから一言「9.11」が始まりではない。
中東史を知らずして自国の横暴のみを正当化するのは如何なものか?
「自由」「正義」という言葉を利用しているに過ぎない気がする。
・・・まぁそれに慣れ親しみ圧力に屈服した民族が言う言葉ではないのかもしれないが・・・


ところでAFPなどが掲載している写真で5.11っぽい服を来てM4ぶら下げている奴らってアフガン政府の警護隊?それともPMC?それか米政府所属の警護隊?・・・謎だ。
○サイト情報
AFP通信
Radio TV Afghanistan

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