忍者ブログ

[PR]

2024.11.24 - 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

[インド] 連続テロ事件

2008.11.28 - 2003 低烈度紛争
インドの連続テロ事件。
インド西部ムンバイ市で8~10箇所で武装集団による無差別乱射事件を発端とする連続テロが発生した。
現在のところ邦人を含む300名あまりが死亡したと報じられている。

また同日ムンバイ市にある高級ホテル「トライデント」が占拠された。

↑ホテル トライデント - The Times of India

ここにはインド高官数十人や邦人が8名前後を含む~200名がホテル内に閉じ込められているらしい。

犯人グループは「デカン・ムジャヒディン」なる組織が犯行声明を出しているが現時点でその様な組織は確認されておらず治安当局は特定に力を注いでいる。一説ではインド学生イスラム運動、Lashkar-e-Taibaなる組織が最近「デカン・ムジャヒディン」なる組織名でテロ活動を行っているとも言わる。犯行に使われていた武器にみられるように比較的近代的な武装を装備している。某氏曰くLashkar-e-Taibaは「ISI(パキスタン軍の統合情報局)」と深ーい繋がりがあるとされ上位機関とも言われている。。

毎度の宗教争いかと思いきや今度は利権争い??

それよりもだ!
占拠された他のホテル「タージマハールホテル↓」にはインド治安部隊による突入作戦で人質数十人を救出している。



↑  タージマハールホテル人質救出 - CNN

正直、早くしないと全員死ぬような気もする。。
邦人が関わっているだけにあまり言いたくはないが普通に考えてテロリストが投降するとは思えない。
またインド政府がテロリストに妥協するとは思えない。タージマハールホテルの強行作戦が良い例だ。
となるとテロリストの選択肢は限られてくる。弾薬が尽きれば間違いなく自爆するだろう。当然人質諸共。。

まぁインド政府高官などが多数人質となっているが故に超強行策が取れない状態だろうが何れにしても突入作戦が決行されるであろう。現地にはインド警察の対テロ部隊が投入され戦闘状態にあると報じられている。さらにイギリス軍部隊(陸軍?海兵?)の歩兵部隊が待機状態との話も聞かれる。

もしかするとペルー同様に合同作戦部隊の投入の可能性もある。
(多分陸軍の対テロ部隊SCTUと警察CT部隊の混成部隊になるんでは・・・)

・・・っと妄想してみたりする。
まぁ敵の武装考えると出てくるだろうなぁ。

今後の報道を注視すべし!
そして人質となっている皆様の無事解放を望む。。

とは言うもののSCTUが出てきたら・・・一応準軍事SOGだろうが基本は軍部隊。。
警察部隊との特性の違いは棄てきれないような気もする。。
作戦目的は「人質救出」なら人命尊重だろうが、「事態の打開」であるならばテロリストの排除が最優先されるだろう。。。

っあそういえば米本土でもテロ警戒レベルが引き上げられた。。
イギリス同様地下鉄が狙われるらしい。。また武装警官による警備が強化されるらしい。

本当に世界中が混沌としている。

拍手

PR

Comment

TITLE:
NAME:
MAIL:
URL:
COLOR:
EMOJI: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT:
Password: ※1
Secret:  管理者にだけ表示を許可する※2
※1 パスワードを設定するとご自分が投稿した記事を編集することができます。
※2 チェックを入れると管理者のみが見ることのできるメッセージが送れます。

TrackBack

TrackBackURL  :
 訪問者数 

 心に残った名言!壱膳版 
 支援!! 


 暇つぶし 
▼ 更新履歴
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
▼ プロフィール
HN:
老兵
HP:
性別:
男性
▼ リンク(姉妹サイト)
Loading...
▼ バーコード
▼ お問い合わせ
▼ アクセス解析