老兵BLOG

近年、武装勢力の武器近代化により市街地パトロール中に起こる戦闘により死亡する兵士が増えた事から米軍では車輌配備型の自動応戦システム「GUNSLINGER」を開発してきた。

↑GUNSLINGER - 画：NSWC

このシステムは対外の火力に対し反応し自動で反撃するという何とも高性能なシステムであるが、現状では誤認識により友軍、民間人へ危害を加える恐れから試験運用段階とされている。



このシステムには下の三つのバリエーションがあるらしい。。
　①SPIRAL1 - FLY04：統合プロトタイプ･･･ハンビー搭載用。
　②SPIRAL2 - FLY06：アップグレードVer＆イラク配備タイプ。
　③SPIRAL3 - FLY07：UGV用（多分独立システム型？）

しかし対人より↓を心配した方が良いと思う。

米軍打上花火！！

そもそも統制も出来ていない戦闘地域でハンビーを準戦闘車輌として運用する事が誤りのような気がする。
戦闘終結宣言はなされたが勝手に一方的に宣言しても何の意味を持たない。
やるだけやって戦後統治体制でパトロールすれば当然攻撃を受ける。

FN P90 PDW - Personal Defense Weapon

名称：Project 90 Personal Defense Weapon
生産国：ベルギー
開発会社：FN社
口径：5.7mm
装弾数：28発
特徴：ブルバップ式採用

強烈！C.I.W.S：Close In Weapon System（近接防御システム）！


Raytheon Systems社製 艦載近距離防空システム Mk15 Phalanx Block1B
米国、日本の艦艇に搭載されている。このBlockBから艦艇への攻撃も可能になった。
6銃身20mmガドリング砲
有効射程：550m-1500m（最大4500m） / サイクル：約3000発/分


Signaal社製 艦艇用近接防御火器システム Goalkeeper
オランダ、イギリス、アラブ、韓国海軍艦艇に搭載される。
7銃身30mmガドリング砲
有効射程：150m-1500m（最大2500m） / サイクル：約4200発/分
自動追尾：同時に18目標 / 自動交戦：同時に4目標
・・・そう！以前UPした「A-10 Thunderbolt 」と兄弟銃です。

この様に対艦ミサイルなどから艦艇を防御する最終手段。
ちなみに「自動モード」と「手動モード」が存在し自動モードでは飛来する全てのモノを敵とみなし全自動で捕捉、追尾、攻撃を行う。一方手動モードは艦内の戦闘司令室から目標を指示し一定の目標に対し攻撃命令を送り、CIWS自体が追尾攻撃する。

ちなみに頭でっかちなのはレーダーやコンピュータを内臓しているため。

・・・あぶない兵器だ。

国産89式小銃カービンの開発が進められているようです。
 

（↑豊和工業 89式5.56mm小銃 固定銃床型　画：陸上自衛隊）


（↑イラク派遣部隊の89式イラクVerの射撃シーン）
・・・この警備中隊の中に特戦群の気配が・・・どいつだ？・・・

話は戻って開発中の89式カービン(？)の基本仕様はベース固定銃床同様で主な変更点はRAIL搭載のハンドガード、ショートアウターバレル、伸縮スライドストックを搭載した点でこれはCQBを前提とした為とのこと。

本年9月には自衛隊納入が決定されているらしく陸自、海自を中心に配備される予定。。

ついでに新型戦闘服の更新があるかも・・・。

↑残念ながら人伝えで聞いたものなので何ら確証がないです。あくまでも噂です。。 

●公式サイト
＜豊和工業株式会社＞