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2024.11.24 - 
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騒音軽減ローターブレード

ヘリコプターの弱点の一つであるローターの音を軽減する研究が各国のメーカーで進められている。
その中でも欧州のヘリメーカー「ユーロコプター」が新型ローターブレード「ブルーエッジ」を発表した。

↑ユーロコプター製 ブルーエッジ



上が通常のローター音で下が新型ローター「ブルーエッジ」の音で使用されたヘリはユーロコプターのテスト機EC155での実験です。


↑ユーロコプター EC155 B1 - 画:ユーロコプタージャパン

今後、軍民で広く使われそうなローターブレードなので今後に期待したいです。

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高高度偵察機 U-2から見た地球


スペースシャトルとは違って何か神秘的。。
高度は25000m以上の成層圏を飛行している。。

ちなみにこの機体はCIAが資金を提供しロッキード・マーチン社が開発した高高度偵察機。
ロッキード・マーチン社のSKUNK WORKSが戦闘機のF-104をベースに開発した機体。。


↑米空軍所属 F-104A - 画:Wiki

開発の背景には当時は冷戦時代で米側はソ連にミサイル技術を先行されているという認識が高まり徹底的にソ連の戦略ミサイルを監視する事で安全保障を維持する事が目的であった。

しかし1960年にソ連の地対空ミサイルS-75により撃墜されてしまい偵察が公に発覚してしまう。
それまで米側は定期的に領空侵犯を繰り返し偵察していた。もちろんソ連側も迎撃機(防空軍Mig-19)などで対処したが高度が高すぎて対応できなかった。

この事件以降、中国やキューバでも同様に撃墜されるケースが増え現在ではNASAが研究機ER-2 地球環境調査機として使用している。

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Sukhoi T50 PAK-FA

29日、ロシアで第五世代戦闘機 Sukhoi T50 PAK-FAの初飛行に成功した。


↑Sukhoi T50-1 PAK-FA

本機は米軍のF-22やF-35の実用化に対抗すべく開発されてきたものと思われ特徴や外観が米軍機と非常に似ている。その為、米国防総省関係者からは「F-22の形をしたフランカーだ」と称され、一部のジャーナリストからは「ラプタースキー」とのあだ名で呼ばれている。

このT50-1は機体生産を担当するKnAAPO(コムソモリスク・ナ・アムーレ航空機生産社)が製造したもので原型機よりも量産機に近い試験機とされている。だがエンジンやレーダーは暫定的なものである事やステルス液状の基本は踏まえられているが、いわゆる「ステルスコーティング」は成されておらず基本的にステルス性が考慮されていない点から飛行試験用の機体となっているものと思われる。

ちなみにT50-1に搭載されたエンジンはAL-41F1A(117S)と言われアフターバーナ推力は約3万2000ポンド(F-22Aは約3万6000ポンド)で量産型にはパワーアップした向上型117S若しくはNPOサゥルンの新型エンジンが搭載されるとの情報もある。尚、詳細に関しては情報が少ないため明確ではないがF-22の特徴でもあるアフターバー無しでのスーパークルーズがT50の量産型で可能かに関しては未だ不明であるがSu-47とMig1.44の技術を取り入れ推力偏向式ノズルにより高い格闘戦能力を有するととの話があるので今後の情報に注目したい。

次にT50-1に搭載されたレーダーに関しては不明であるが量産型にはチホミーロフNIIPのN035E AESA(アクティブ電子スキャンドアレイ)レーダーが搭載されるとの事だ。

これまでスホーイやKnAAPOは機体データを公開していない為に様々な推定データがあるが、その中でも信憑性の高いロシア通信社RIAノボースチ通信が関係者等への取材から報じた性能データがあるのでご紹介。

全長:22m
全幅:14.8m
全高:5.45m
翼面積:78.8㎡
最大速度:M2.45 ミリタリー:M1.7~M1.8
滞空時間:3.3時間
航続距離:2000km
固定武装:Gsh301 30mm機関砲
内臓空対空ミサイル:10発(中AAM R77×8、短AAM R73?orR74RVV-MD?×2)

肝心のステルス性能に関してだがT50-1は前記したようにステルス性は低い。量産型でどの様なステルスコーティングが成されるかは不明だが現状では処理が施されても前方のみのリターンを減らしたいわゆる「パックマン型」と評されている。またインド誌で報じられた未確定情報によるとRCS(レーダー反射断面積)が0.5平方メートルとF-22やF-35には遠く及ばない数値(F-22の正面RCSは0.0001~0.0002平方メートル)が伝えたれている。ただこれはモンキーモデル?のT50UB(輸出型・複座マルチロール型)のスペックである可能性もある事から依然としてステルス性能は不明である。

さてこの共産圏初の第五世代機だが現時点で配備されるのは当然ロシアのArmiyaVVSiPVO(空軍防空軍)と先に紹介したインド空軍、この他にベラルーシ、カザフスタンが購入を検討している。またベネズエラ、リビア、アルジェリア、マレーシア、イランなども売却候補に上がっているようだ。さらにベトナム、ミャンマー、インドネシア、シリア、セルビアなどへも将来的には輸出される可能性がある。っと列挙した中にどうして中国が無いかに関してはJ11B(Su27発展型)の無ライセンス生産を解決しない限り中国への輸出は無いといわれている。

今後の情報に期待したい航空機だ。

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話題の謎の飛行物体

仏の航空専門誌「Air & Cosmos」がアフガン上空を飛行する謎の機体の映像を公開し話題となっている。

話題になるだけあって仏誌以外に英国の航空専門誌「Shephard」でも待機中の同機らしき機体の目撃情報を掲載しイラストも公開している。また他、欧米のアナリストらはこの謎の機体に「Beast of Kandahar(カンダハールの野獣)」との呼び名を付けているなど話題を呼んでいたり米国の新型UAVである可能性があるとの話などが飛び交っている。

しかしながら現時点では米国が公式に発表していないので実際のところ詳細は不明だ。


↑Beast of Kandahar - Shephard(UK)


勝手に妄想するにこれまでのUAV(無人航空機)計画が次のステップに進んでいるのではないかと思ったりもする。これまでのUAVは偵察を主目的として開発・配備されてきたがCIA等の情報部仕様や軍特殊作戦仕様のUAVの登場により威力偵察の任務も遂行するようになった。

つまりこれからは攻撃機もUAV化されるという事。んで重要なのは偵察機に武装を搭載するのではなく攻撃機を武装させるという流れが出来つつあると思う。

↑A-12 アベンジャーII

さらに米国は新型のA(攻撃機)型番のステルス機A-12のキャンセル以降、新型機を導入していない事を考える事やUAV専門部隊の設立などの流れをみるとやはりUAV化が進められている様に思う。

現にX-45Cシリーズは戦闘を前提として開発されており実戦配備も遠い話ではない。

↑前方X-45C 後方X-45A
もちろん「X」なので試験段階ではあるが米国が戦闘を行っている地域で実戦テストを行っている可能性もある。

本当に近年の軍事技術の発展は早い!
2012年までにはレールガン(電磁砲)搭載艦が就航予定だし2022年にはレザーを搭載した戦闘機も登場する予定だ。さらにバリアシステムの開発と映画の世界が現実のものとなっている。

宇宙開発と平行して面白い世界だ。
興味ある方は是非「X」型番の航空機を見てみてくれ。。

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某国次期戦闘機決定!


21日米国防総省(DoD)へのハッキングが行われF-35の設計情報が大量にコピーされたらしい。。
っと言う事で焼き付けておこう必ず同じものが登場するはず!


↑X-35

お察しの通り犯人は・・・○国。。っと言われている。。
つう事は「我が国の技術を結して開発しました」等とホザク事間違いなし!!

もうじき登場するかもよ。。


ちなみにF-35の情報は最高機密に属する情報にはアクセスされていない様なので重要な部位やシステムなどは無事らしい。

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またまたF-22 神話崩壊

生産停止やら初の外国人パイロット誕生やらで話題のF-22だがまたまた神話を崩してくれた。
F-22といえば第五世代戦闘機の代表ともいえる戦闘機であり未来を担う戦闘機であるはずが、あろうことかT-38に模擬空戦で撃墜判定された。。


↑T-38 タロン

さすがに練習機に撃墜させられるとは思いもしなかっただろう。。
ちなみにT-38はF-5の兄弟機。


↑T-38 VS F-22

この空戦はニューメキシコ州ホロマン空軍基地で実施された

そういえばT-38のその他にも電子戦機のEA-18Gにも敗北しているらしい。。

↑EA-18G グラウラー

・・・

パイロットの育成が進んでいないのか、熟練パイロットの技量が勝っていたのか、
まぐれだったのかは知らないがF-22神話が徐々に崩壊しつつある。

これは勝手な妄想だがSu-27シリーズと空戦しても負けるだろうなぁ。。
某米空軍将官が格闘戦では勝てないみたいな事を言っていたし・・・
まぁ実現は数十年はしないだろうけど・・・

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