どうでも良いのだが
ネパールの生き神様「クマリ」が交代したようだ。
前生き神様は11歳で引退、今回の生き神様は3歳らしい。。
一般的な「人神」は人が没した後に神として崇めるものだがこのネパールでは女神クマリの化身として生きた人間を神様として崇める。・・・帝国時代の天皇みたいなもの??
↑ローカル・クマリの一人 - 画:Wiki
某放送局の特番でやっていたが生き神のその後は散々たるもののようだ。
幼年期から国中の人々に神様と崇められ身の回りはすべて周りの人間が行う。
その生活を思春期が訪れるまで続けられる。。
そして「あなたは普通の人間に戻ってください。」となり
↓
必然と社会不適合者を生産してしまう。
その番組の中で元神様がコメントしていたが、庶民に戻った当初は激しいカルチャーショックがあってとの事。
今はみるからに貧しそうなアパートの一室で平凡に暮らしていた。
宗教的な事由とはいえ判断力のない子供を使うのは良くない様な気もする。
完全に親や親族の名誉の為だけの道具でしかない。どうしても「人神」でなければならないなら絶対神を「女神クマリ」とした偶像崇拝でも良い気もする。まぁ宗教観の違いなのだろう。。
しかしわが子の人生を狂わせた親は何を手にできるのだろう?気付けば良いがそれによって何を失ったのだろう?その為に心の天稟(モラル)があるのではなかろうか。。っと説法してみたり・・・
あと選考条件↓
・健康である
・すべての歯が欠けていない
・菩提樹のような身体
・牛のような睫毛
・獅子のような胸
・鹿のような脚
・アヒルのように柔らかく透き通った声
・黒い髪と目
などなど
牛、獅子、鹿、アヒルとか何?
合体するとギリシャ神話のケンタウロスを越えるバケモノになるような気がする。。
・・・つうか獅子見たことあるんかねぇ?
宗教は怖いね。。
毎度の脱線だがわが国の天皇は1946年に「人間宣言(昭和天皇の詔書)」を公布しているので現人神ではない。っが天皇の祖先が神であった事を否定した訳でも、それにまつわる儀式を廃止するでもない。完全な逆説でいくと祖先が日本神話の神であったという事になる。
まぁ真実は謎だ。
・・・仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)って解明できる証拠があるとかないとか。。
だから掘り起こさないだね。
この人間宣言は国立公文書館にあるので気になる人は読んでみて。。
→
官報號外 昭和21年1月1日 詔書 [人間宣言] - 国立公文書館
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