またまた米国防高等研究計画庁(DARPA)がマニアっくな航空機開発を発表。
その名も「Cormorant Unmanned Air Vehicle」↓
↑「Cormorant 」プロジェクト1 / 画:Lockheed Martin(SKUNK WORKS)
なんでも潜水艦から発艦できる航空機の開発に着手すると言うもの。
恐らくミサイル発射の原理と同じ用に発射するものと思われるが詳細は不明。
↑「Cormorant」プロジェクト2 / 画:Lockheed Martin(SKUNK WORKS)
現状で判明している事は8人の搭乗が可能な航空機になるやらUAV仕様になるやらの情報が公開されているのでたぶん用途別に開発されるものと思われる。
近年の潜水艦運用作戦の形態変化に沿ったプロジェクトだと思う。
↑「Cormorant」プロジェクト3 / 画:Lockheed Martin(SKUNK WORKS)
形状からしてステルス性を考慮された構造になると思われるが隠密行動するなら水中浸透の方が良いとは思うが即応性を考慮すると航空作戦もあり?と言う事になるのだろう。
ちなみにこの計画に絡んでいるのはやはりLockheed Martinの「SKUNK WORKS」チームが絡んでいるらしい。ただLockheed Martin案では水上からの離陸能力が備わっていないとの話もあるので、現状では課題多きプロジェクトの用にも思える。
しかし近年の軍事技術の躍進には驚かされる。
昔から米軍の先端軍事技術は民間の2、30年先を行くと言われている位なので我々庶民には想像もつかないSF兵器が存在すのかもしれない。
*画像はSKUNKWORKSのプロジェクト。
*仕様等はDARPAの基本計画書に基くもの。
現段階ではそれぞれ独立したプロジェクト。
PR