警視庁は「性犯罪」「強盗」に対する初動捜査を専門に扱う急派部隊の新設を発表した。
この部隊は捜査一課 理事官直轄部隊で三人一組のチームを三個発足させる。
部隊発足の背景には近年に渡り犯罪が増加し続けている事がある。
この最大の理由として「再犯率」の高さにあるといわれる。
また性犯罪、強盗などのが減らない要因として一度やってしまうとエスカレートしてゆく「窃盗(いわゆる万引)」や「強制わいせつ(いわゆる痴漢)」事案が起点であり、成功すればするほど欲望と衝動が抑えきれなくなり「強姦(レイプ)・輪姦(集団レイプ)」や「強盗・強殺(強盗殺人)」にまでエスカレートするともいわれている。
ちなみに十数年前から米連邦捜査局(FBI)の分析として犯罪の中で再犯率の多い犯罪として「性犯罪」「強盗」「窃盗」などが挙げられている。事実それに基き94年 性犯罪者情報公開法(ミーガン法)が制定された。
*これは性犯罪累犯者の情報を登録し一般に公開する制度で犯罪防止に役立てるといったシステム。
ちなみに日本では一般公開はされていないものの05年より暴力を伴う犯罪者が出所した場合、その情報を各警察署が把握し捜査に活用しているらしい。
来たれ平和な日本!
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