防衛省・統合幕僚監部 報道発表資料(2010)より
●6月24日発表 ロシア海軍艦艇 (
詳細-PDF)
○海域
・日本海(下対馬南東約24kmを東北進)
→対馬海峡を北上
○対応
・海上自衛隊 第13護衛隊(佐世保) DD-128 はるゆき
○対象
・1155型 ウダロイI級(DDG)×1
→(543) マルシャル・シャーポシニコフ - 太平洋艦隊 第44対潜艦旅団 所属艦
・ドゥブナ級(AOR)×1
→艦名不明 - 所属不明
・745型 ソルム級(T-ATA)×1
→(MB-37) - 太平洋艦隊
○参考画像
↑ウダロイI級(対潜)駆逐艦 - 画)Wiki / 著)U.S.Navy
●6月24日発表 ロシア軍航空機 (
詳細-PDF)
○空域
・北海道・本州東北周辺(太平洋→オホーツク海)
○対応
・航空自衛隊 北空、中空より要撃機 F-15、支援戦闘機 F-2の緊急発進
○対象
・Tu-95MS ベアH (戦略爆撃機)
→01 空軍 第37航空軍 第326重爆撃機師団 所属機
○参考画像
↑Tu-95MS 戦略爆撃機 - 画)Wiki / 著)U.S.AirForce
●6月10日発表 ロシア軍航空機 (
詳細-PDF)
○空域
・北海道周辺(太平洋→オホーツク海→日本海)
○対応
・航空自衛隊 第3空団所属 支援戦闘機 F-2等の緊急発進
○対象
・Tu-160 ブラックジャック(戦略爆撃機)×2
→空軍 第37航空軍 第22親衛重爆撃機師団 第121重爆撃機連隊 所属機?
→6号機 イリヤ・ムロメツ
→16号機 アレクセイ・プロホフ
○参考画像
↑Tu-160 戦略爆撃機 - 画)Wiki / 著)Russian AviaPhoto Team
○備考
・ロシア空軍報道官がリア・ノヴォスチ通信に伝えた所によると対象機は途中空中給油機(IL-78)からの補給を受け23時間(18000km)の無着陸飛行に成功したと発表している。
●6月7日発表 ロシア海軍艦艇 (
詳細-PDF)
○海域
・日本海(青森県竜飛崎西南西約50km)
→津軽海峡を東航
○対応
・海上自衛隊 第15護衛隊(大湊) DE-233 ちくま
○対象
・P1164型 スラヴァ級(CG)×1
→(011) ヴァリャーク - 太平洋艦隊 第36艦艇師団/太平洋艦隊旗艦
○参考画像
↑スラヴァ級ミサイル巡洋艦 - 画)Wiki / 著)U.S.Navy
※備考1
・6月25日より沖縄県与那国島を分断していた防空識別圏が見直され新防空識別圏となりました。
→内容(防衛省発表)
①与那国島西側の我が国領空及びその外側2海里について、我が国の防空識別圏に含めることとするもの。
②実施時期 本見直しを実施する防衛省訓令は、平成22年6月25日に施行される。
※備考2
・対象となる艦艇、航空機の所属は艦番号、識別番号、部隊マークや出撃・帰還方面の経路から推定したものですので必ずしも正確とはいえません。また「?」があるものは私の勝手な憶測です。
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