なぞ
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ここ最近ニュースなどで親殺しが多く報道されている。
「嫌いだった」「ついカッとなった」「ムカついた」
だから殺した。
あまりにも自己完結すぎるような気もする。
専門家ではないので心理・行動を厳密に知る由もない。
独断と偏見に満ちた私の考え方として
「金」→「社会」→「家族」→「自分」
という方程式?がある。
極論且つ理想論ではあるが
世の中金が去り、社会から疎外されても「家族」が守ってくれる。
「家族」を失えば残るは「自分」。
一人で生き抜く根性はあるのだろうか?
仮に「自分」を見失った場合、
自ら命を絶つ度胸はあるのだろうか?
自分にとっての「家族」を冷静に考えた事があるのだろうか。
ストレスが溜まり互いに捌け口にする。
言いたい事をストレートに言う。
など負の感情を共感しする事は家族だからこそできる事がある。
しかしここで終わると負の終着点でしかなくなる。
だからこそ楽しかった、嬉しかった感情を伝え中和する。
道徳や習俗で守る事ができないのであれば
「親を殺してはならない」と法律で定める他ない。
過去には尊属殺重罰規定なる法律(*刑200条)があったが
憲法14条で定める「法の下の平等」に違反する違憲として削除された。
また社会的にも近親相姦を強いられた娘が親を殺しても「尊属殺人」として
裁かれたという多くの悲劇を生んだ事実がある。
*刑200条の法定刑:死刑もしくは無期懲役
(一般的には酌量減軽がなされたが実刑は確実/刑68条参考)
*刑199条(殺人)の法定刑:死刑もしくは無期懲役、5年以上の懲役
しかし最近の「親殺し」に関する報道では
動機があまりにも衝動的過ぎ、親からすれば親として死んでも死にきれない
無念な気持ちでいっぱいだろう。
<つづきはまた今度。。>