老兵妄想録・・・
近年経済の発展と供に東南アジア情勢は劇的に変わりつつある。
これから数年(5~10年)の期間で中国、韓国、極東露の情勢は要注意すべきだ。
この数年来で薄っすらと見え隠れしはじめた脅威
強欲中国の外洋海軍、復権に燃える極東露の太平洋艦隊再編、モラルを知らない韓国による高い技術兵器第三世界流出。
・・・北・・・論外。。
ただ消滅後の支配権の問題は安全保障上最も重要な事項である。シナリオがあるとするならば数年で武器輸出国として富を築けばこれまで経済的な問題で着手できなかった韓国による朝鮮統一シナリオも強ち否定できない。それと同時に訪れる脅威として「ミサイル迎撃」「長距離弾道ミサイル」「核兵器」「長距離巡航ミサイル」のノウハウを取得する強烈な国の出来上がり。
ただ、その一方で「朝鮮半島に核の存在は認めない」との主張を繰り返す中国との間で確執が生まれる。
韓国政府そして中国政府が起こりうる確執に対し今から外交による解決を図ると思われる。
万が一「統一」と「友好」の条件が揃った場合、次なる敵国は間違いなくわが国だろう。
最大の要因として在日米軍だと思う。
現在米軍は大再編を行っておりこれまでは三沢:空軍戦術打撃群、横須賀:海軍第七艦隊司令部、沖縄:海兵隊緊急展開部隊・陸軍特殊作戦群、小兵站などの部隊であったが再編により陸軍第一軍団司令部が移設されるとの話もある。また北方方面に米海軍小戦闘群の配備されるような空気である。つまりわが国は米軍の前哨基地と化しつつある。
つまり戦場は中国の支援する「統一朝鮮」VS米国が支援する「日本」となる。
そう!ベトナムと同じだ。
そうならない為にもわが国は敵を増やし続ける米国と同盟を堅持するのではなくシーレーン防衛重視の亜細亜同盟に力を入れるべきであると思ったりもする。
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