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2024.11.24 - 
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新時代に向けて!

ミサイル開発で先端を走る米レイセオン社が歩兵強化システムを公開した。

この歩兵強化システムは「Exoskeleton(エクゾスケルトン)」と呼ばれるシステムで100kgを超える荷物の移動やスポーツなどの俊敏な動きそして階段の上り下りに必要なバランス感覚を兼ね備えた次期歩兵装備として期待される新技術と評されています。


とはいうものの現状では外部電力に依存している事や俊敏性に課題を残しており更なる発展が予想される。



もちろん開発会社から察しのように完全に軍事目的を前提としたもので相変わらずDARPAの支援の受けて開発が進められており、開発チームの中心であるスティーブン・ヤコブセン博士によれば2020年を目処に実用化を目指す考えを発表している。

現在進められているランドウォーリアー歩兵戦闘システムとの組み合わせによりSFの世界が作り出されるだろう。

実は日本には強化スーツが既に製品化されていたりする。


筑波大学大学院システム情報工学研究科 山海研究室の研究成果を活用する目的に2004年に設立されたベンチャー企業でCYBERDYNE株式会社の「HAL-5」。当然目的が異なる訳だから何れも甲乙つけ難い。
さすが日本の技術!!

・・・

話は逸れるが・・・
某軍事専門誌に記事がでていたが2020年頃までに小型レーザーシステム(酸素ヨウ素化学ビーム)を搭載した戦闘機の計画や10年以内には登場する予定のレールガン(電磁投射砲)↓標準搭載の艦艇も続々登場してくる予定だ!!

↑US.NAVY TEST


↑レールガン その2


↑レーザー防御システム

未来の軍隊は恐ろしく効率的な組織になるだろう。。。

また攻撃システムが注目されているこの頃だがわが国にはいわば防御的な思想のシステムが開発されている。

↑光学迷彩 - 東京大学 舘研究室

東京大学では「光学迷彩」の開発が進められている。・・・
米ネタ求む!!米国は防御システムネタをなかなか明かさない。
とりあえず。さすが日本の技術 その2!!

・・・その差は近代改修程度では縮まらない。
視認できない。捕捉できない。追尾できない。攻撃できない。防御できない。
・・・軍隊も格差の時代がやってくるだろう。


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先端技術「ロボット」

最近話題の変なロボット。

米Boston Dynamics社製「BigDog」

DARPAの支援により開発が進められているらしい。


動画その1


動画その2

見ての通り反応処理能力が高いと思われる。
そもそもDARPAが絡んでいる時点で軍用前提な訳だから当たり前かもしれない。
*DARPA(Defense Advanced Research Projects Agency)・・・米国防高等研究計画局

ちなみにこのボストンダイナミックス社で開発されている他のロボットには次のようなものがある。
     
 Rhex  LittleDog  RiSE

<フリー翻訳> 
RHexは並はずれた起伏の多い土地の移動性がある男性携帯用のロボットです。 RHexは岩石の分野、泥、砂、植物、電柱と急斜面への軌道、および階段の上に登ります。 RHexには、密封されたボディーがあって、それを雨模様の天気、泥々の、そして、湿地帯の状態、およびそれで完全に操作上にするのは表面か潜水のときに水面下まで泳ぐことができます。 RHexの顕著な地勢能力は米国政府Labsでの独立しているテストで有効にされました。
RHexは最大600メーターの距離で操作員制御ユニットから離れて制御されます。 ビデオアップリンクはRHexのオンボードなカメラから前部の、そして、後部の意見を提供します。 RHex、アップリンク、も車載にコンパスとGPSとペイロードセンサからのナビゲーション上のデータ。 ダウンリンクで、オペレータは、移動性を制御して、任務ペイロードを操作します。

<フリー翻訳> 
LittleDogは学習移動の調査のための四足獣ロボットです。 主な団体の科学者は運動学習の中の基本的な関係、動的制御、環境の認知を調べるLittleDogと起伏の多い土地移動を使用します。 
LittleDogには、4本の脚、3個の電動機によって動かされたそれぞれがあります。 脚には、広範囲な動きとワークスペースがあります。 ダイナミックな移動には、登るのを含んでいて、モーターは十分強いです。 オンボードなPCレベルコンピュータは感じ、作動装置制御装置、およびコミュニケーションをします。 LittleDogのセンサは、接触を共同角度、モーター電流、ボディーオリエンテーションを測定して、歩くか、または地面に置きます。 制御プログラムはボストンDynamics Robot APIを通してロボットにアクセスします。 車載にリチウムポリマー電池は再充電なしで30分の継続的作業を考慮します。 無線通信とデータ記録はリモート操作と分析をサポートします。 LittleDog開発はDARPA情報Processing Technologyオフィスによって資金を供給されます。

<フリー翻訳>
RiSEは壁や、木やフェンスなどの垂直な地勢を登る小さい6脚をしたロボットです。 RiSEの足には、登っている表面によって、鉤爪、マイクロ鉤爪または粘着質があります。 RiSE変化は登っている表面の湾曲に従うためにポーズをとります、そして、固定テールはRiSEが急騰でバランスをとるのを助けます。 RiSEは長さおよそ0.25mであり、2kgの重さがあって、0.3m/sを旅行します。
それぞれのRiSEの6本の脚が2個の電動機によって動かされます。 機載コンピュータは、脚の動きを制御して、コミュニケーションを管理して、さまざまなセンサを調整します。 センサは各脚、脚の緊張センサ、および足の接触センサのために慣性計測装置、接続位置のセンサを含んでいます。 
RiSEの将来のバージョンは、ガラスや金属などの全くの垂直面を登るのに乾いた付着を使用するでしょう。 ボストンDynamicsはペンシルバニア大学、カーネギー・メロン、バークレー、スタンフォード、およびルイスアンドクラーク大学の研究者に関連してRiSEを開発しています。 RiSEはDARPA Defense Sciencesオフィスによって資金を供給されます。

 動画ページ  動画ページ  動画ページ
*フリー翻訳なんで悪しからず。

米軍再編予測からも伺い取れるように現実的に十数年先には採用されだろう。
まずは↓が先だろうけど。

ナチスドイツの「ゴリアテ」を彷彿させる形状だ。

ではここでどうしても二足歩行にこだわるわが国のロボットを若干紹介

二足歩行で弱点のバランスを制御の技術は世界レベルとも言われる。

では何故「二足歩行」にこだわるのか?
答えは単純「軍事目的ではない」から。。
「親しみやすさ」「人間らしさ」を最大のコンセプトとして開発されているからだと個人的に感じる。
つまりそれぞれのコンセプトが米国「軍事目的」、わが国「民間共存目的」であると考えられるから形状が異なるのは自然だろう。
悪く言えば「軍事」に対する嫌悪感を持つ国民性が生んだ技術だと思う。
・・・しかし、なぜあそこで止めるんだろう?ついでに立てよ!

仮に軍事転用したとして形のみにこだわればこんな感じ?

これなら「ランドウォーリア・システム」を発展させた方がよっぽど実用的だと思ったりもする。

ついでに軍用兵器に最も適したものは「昆虫型」「動物型」と思ってみたりする。
例えば↓ヘビのように「隠密」「静寂」を元々兼ね備えた生物をロボット化し「偵察用」「暗殺用」に開発すればかなり機能的だと思う。

これに皮を被せてカメラを内臓させ偵察させる。
仮に接敵した場合でもヘビとして認識されるだろう。
・・・食おうとするやつもいるだろうけど・・・

しかし知能を持つロボット主体の戦争になった場合、人間にとって最も脅威な事は「人を殺す脅威を失うこと」「怪我をさせる痛みを失うこと」などのモラルの変化が発生する事だと思う。
きれい事を言うならば「人を殴ると手が痛い。そして心も痛む。」だから学べる。
・・・それだけ。

●公式サイト
Boston Dynamics

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米海軍 L21衛星 撃墜成功

21日 発射後コントロール、通信手段を失い地球周回軌道を回っていた米国の軍事衛星「USA 193 Spy Satellite(NRO-L21)」が地球に落下する。またこのNRO-L21には有害物質でもある搭載燃料のヒドラジンが搭載されているとの報道が一週間前位から頻繁に報じられていた。 

ちなみに「NRO」読んで字のごとく「National Reconnaissance Office(米国家偵察局)」に属するスパイ衛星。

これに対し米政府は対応は困難であり「迎撃」以外の対応措置は無いとしいう見解を報道発表した。
これに伴い米海軍はイージス巡洋艦(CG70 レイク・エリー)に搭載したSM3 block-IA(スタンダード・ミサイル)による迎撃を命令した。 

↑USN CG70 LAKE ERIE 画:USS LAKE ERIE(official)
・・・この艦、ノドンが発射された時も緊急展開していた艦。
(蛇足だがこのタイコンデロガ級イージス艦はアーレーバーグ級に役割を奪われたのでSM3のような対空で使用できない弾道ミサイル迎撃専用ミサイル搭載型の迎撃艦になりうる!?)


作戦概要

作戦名は不明であるが迎撃は21日、11時~12時ハワイ沖にて実行された。 


(たぶん米DoD発表)


(何ら確証は無いが文面からLAKE ERIEが発射したSM-3と思われる。)

先日、わが海上自衛隊の「こんごう(DDG-173)」によるSM3発射実験が行われ、見事!仮想弾道ミサイルの迎撃に成功している。今回衛星を迎撃したミサイルと、このときに使用ミサイルは同一のBlock-IA型で時事通信社が報じた米政府筋の話によると、自衛隊はこのBlock-IAを昨年9発購入しているとの事。

●公式サイト
USS LAKE ERIE CG-70 WebSite

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