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2024.11.24 - 
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市街地戦闘用シールド

某有名アニメで「ATフィールド」なる都合の良い防御システムがある。
実世界でも似たシステムが開発され始めた。

もちろん開発の主導は米国防高等研究計画庁(DARPA)で、1500万ドルを投じられ開発が進められている。
計画は「Asymmetric Materials for the Urban Battlespace(市街戦闘用非対称素材)」として進められている。原理はメタマテリアルに分子構造に手を加える事により視覚的に透過(光りの屈折による効果)させるといういわゆる「ステルス迷彩」として利用するという。

これはこれまでもメディアなどで報道され明らかになりつつあるが、
DARPA説明に続きがあり真の効能は
「アシンメトリックマテリアル(一方通行素材)↓」としての機能を持たせるとの事。

つまりシールドの内側から物質を放つ事は出来るが、外部からは受け付けないと言ったもの。。
また容易に展開・収納が可能で車輌などの狭い場所でも問題ないとの事。
・・・ちょっと現実離れしてわかり難いが要はバリアを開発しているらしい。

さらにコイツにはバリア自体にも自己修復機能が備わる予定。。
まさに最強!!未来戦闘歩兵!

・・・

ただ・・・
DARPA曰く現状では大きな技術的障害がいくつもあるとの報告(同計画の予算に関する文章内)を挙げている。確かに客観的に見ても三年間で1500万ドルの予算というのは少ない気がする。完成すれば間違いなく無敵を誇る軍隊の登場する事となる。

外交的なミリタリーバランスを考えたとしても一部の特定の部隊のみで運用すれば良いだけの事なので大した問題では無い。となると単純に技術的な問題?

DODも先端技術とはいえ確率の低い技術に投資するつもりはないという事なのだろうか?
今後の動きに期待したいと思う。

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