陸上自衛隊 攻撃ヘリ「AH-1S」の後継にボーイング社製のAH-64Dが採用され2005年より配備が開始された。現在までに四機が配備され今後も継続される予定であったが肝心のボーイング社が「AH-64」シリーズ製造中止を発表。
(↑AH-64D - 画:JGSDF)
国内で生産を行っていただ富士重工業ではボーイング製コンポーネントを組み立て段階的に国産比率を高めていく予定であったがボーイングがAH-64シリーズの製造中止に伴いコンポーネント調達が困難になった。
これにより陸自はAH-64Dの調達を断念し13機(残り3期)をもって終了することに相成った。
しかし既に富士重工業は生産態勢を構築していたために今後、調達される機体は1機 約200億円(一時は400億円ともいわれた)と破格の値段となった。
仮に完納されたとしても機能的に優位を評されども数に勝るAH-1Sの代わりにはならない。
このように振り出しに戻ったAH-X計画に再び「ベル社製 AH-1Z」案が登場した。そして新たな対抗馬として「川崎社製 OH-1(攻撃型)」が登場した。現状ではこの二機で競われるものと思われる。
(↑川崎製 OH-1 観測ヘリ - 画:JGSDF)
(↑Bellhelicopter AH-1Z VIPER - 画:
(c)Bellhelicopter)
ちまたで噂のF-Xも重要だがAH-Xも国土防衛上無視は出来ない。
早急な解決を望む!!
・・・
・・・
川崎 OH-1が選定された場合「AH-1」と呼ぶのか?
・・・
・・・
PR