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2024.11.24 - 
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F-35 Lightning IIようやく。。

初飛行後ロッキード・マーチン社から米空軍に移管された試験だがやっとF-35B型(STOVL/米海兵、英空海)のエンジンテストの着手に入った。このテストには実証機であるF-35BF1が使用され試験が行われるようだ。


↑F-35B - Lockheed Martin/US.AF

こういった新兵器開発も90年代後半から本格的に開始された米軍は軍事改革「トランスフォーメーション」に伴い加速した。

新兵器続々!!
傍観者としては非常にうれしい次第だ。

そんじゃぁ定番の脱線です。
そのトランスフォーメーションだが「軍事改革/RAM」などと評されているが実質の中身はリストラだ。
米軍の凄いところは大幅なコスト削減しても戦力は維持できる事にある。
まぁ米軍だから出来るという声もあるが・・・

そこでコストダウンによって生まれた画期的な部隊を紹介!
99年に空軍に設立された「AEF(航空宇宙遠征軍)」。
とはいっても別に宇宙に派遣する部隊ではなく「全地球規模」って意味成す。

この部隊は10個の航空集団から編成され常に2個の集団を派遣できる体制であり海兵隊のMEF(遠征軍)と同様の機能を持つ部隊。では何がコスト削減なのか?

これまでの冷戦時代は「抑止戦争」であった。要はみせかけが良ければ充分機能をなしていたが近年の低烈度紛争にあっては全く無意味でむしろ標的にされ敵の広告媒体として利用されてしまい逆効果である事から近年では展開(戦域)打撃能力の優れた特殊部隊や海兵遠征軍、海軍遠征打撃群等が多方面、用途によって派遣運用されている。

論理は同様でこの空軍版の遠征軍各集団は全米空軍航空団の余剰部隊をローテーションで運用する分遣隊集団。その管理はラングレー基地にあるAEFセンターが行いAEF候補の基地情報(要員、訓練、実戦レベルなど)をコード化し管理する事により現存兵力の余剰分を効率運用し紛争が起こればそのコードをベースにAEFを編成、派遣するというシステムになる。
また同地域派遣時も第一次、第二次・・・といった感じでローテーションされる為、MEF同様に一定レベルの実戦経験を積ことが出来るほか兵士や家族へのメンタル面も配慮されたシステムとも評されている。

・・・某軍事専門誌にはF-22、F/B-22、B-2から成る常設遠征軍構想もあるような事が書かれていた。
これからもっと効率運用(=次世代兵器配備)が加速するだろう。
ロボットたくさん登場しさせてくれ!!!!

っあ、そういえば近い将来スペクター・ガンシップに高出力レーザー搭載するらしい。

↑AC-130H Spectre - Gunship Support
レーザーになると命中精度がかなり向上し民間人などへの副次被害を最小限に抑える事ができるとの事。
こんなのばかり配備すれば軍事も格差社会になるだろうなぁ。

・・・
かーなり逸れたなぁ。。

という事で終わり。。

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