中国がこれまで開発を続けてきた衛星追跡艦がついに秋頃就航する。
以前から囁かれてきたように本格的に宇宙戦略に力を注ぎ始めた。
↑遠望6号
(画:
http://scitech.people.com.cn/GB/7117881.html)
地上中継基地がカバーできない地域で宇宙空間の宇宙船と地上管制センターとのデータ通信を中継する事が主任務で同型「遠望5号」と二隻体制で衛星追跡を行うらしい。
さらに「衛星追跡が可能」=「弾道ミサイル追跡も可能」という訳で弾道ミサイル追跡艦の任も担う。
もともとの運用目的が弾道ミサイルの追跡用であったらしいが宇宙開発の拡大や技術躍進に伴い用途兼任する事となったと聞く。
米海軍でいうOBSERVATION ISLAND↓の発展型?とでもいうものなのだろうか?
(↑T-AGM23 OBSERVATION ISLAND 画:Wiki)
そうそう日本にも来たヤツ↑
しかしT-AGM23に搭載されたレーダーは非常に高い技術を要すると聞き及ぶが
そのような技術を中国が持っていた事にちょっと驚いた。
こうゆうニュース見ると中国ってバブルなんだなぁと思ったりもする。。
ところで素朴な疑問なのだが遠望6号は「遠望型衛星追跡艦」と称されているという事は商船構造ではなく艦艇構造で建造されているのだろうか?
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